ウェールズは、相変わらず大風、大雨です。皆さんのお住まいの場所のお天気はいかがですか?暖かったり、暑い場所で新しい年をお過ごしの方もいらっしゃるかもしれませんね。
昨晩は、Two Bad MiceさんのLampter Houseの新年のピアノのリサイタルに行ってきました。大人気のリサイタルはぎっしり。オーナーのマミさんとジュリアンさんのお情けで、わたしと夫は数日前に行くことを決めたのに、素晴らしい演奏に行かせていただけました。*青い枠のところをクリックしてください、リンクがあります。
今回の演奏は、昨年春に演奏をここでなさったViv McLeanさんく
前回の演奏も素晴らしかったけれど、今回は最初のベートーベンのムーンライトの最初の音からため息がでるほど素適でした。大好きなこの曲、そしてショパン。一曲、一曲が光輝いているようでした。音が形で見えるという感じかな?
そして後半はリストから始まり、そしてガーシュイン。「ピアノだけのガーシュインって、こんなにすごいんだ。ピアリストに技術が必要なんだ」と思いました。「ガーシュインが弾いたら、こんな感じなんだろうな」とも。
今回は、満員御礼だったので、わたし達はピアニストの弾いている向かい側の階段に座って聴きました。手の動きなどはほとんど見えませんでしたが、音が部屋全体に一音、一音響いて、きれい。元サウンドエンジニアの夫は、「この場所が一番音がいいだよ」と。確かに、ピアノの正面から聴くよりも美しかったような気がしました。
このピアノ、100年ちょっと経っているドイツ製。ヴィヴさんの前回のリサイタルのときは、ピアノのキーが湿気のせいか、古いせいかうまく上がってこず、ピアニストは大苦労。弾きながら、キーを持ち上げるなんて驚くようなことをしていました。その後、ドイツのピアノホスピタルで治療を受け、今回はすっかり生まれ変わって、素晴らしい音になっていました。
ヴィヴさんの演奏はyoutubeのガーシュイン ラプソディーインブルーで観ることができます。ちなみに、最近このガーシュインシリーズを録音したばかりなので、近々CDが出るらしいとのことです。とても楽しみです。
このLampter Houseのリサイタルの楽しさは、ミュージシャンの演奏だけでなく、その後のお食事会があること。オーナーのまみさんの作られるおいしい、おいしいお料理、ミュージシャンの方と直接お話、他のお客さんたちとお話、そしてお客さんたちが持ってこられるあらゆる種類のデザートも楽しみなのです。今回は長女がおいしいアップルケーキを作ってくれたので、私はこれをもって行きました。
帰る前に、ヴィヴさんに感謝の言葉をと思って話し出したら、なぜか数人の方とウィスキーのテイスティングになってしまい、「あれ!!」という感じでしたが。こんな意外なことが起こるのも、オーナーの方々の暖かさがあるから。次回のリサイタルが楽しみです。
毎回のことですが、マミさん、ジュリアンさんありがとうございます。
すごい量のクリスマスのディナー。2014年のクリスマスはハムとちょっとだけの七面鳥とたくさんの野菜でした。
今日もブログにいらして下さり、ありがとうございます。
LOVE&JOY
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